ネットラジオを再生する

インターネットラジオを聴くには適切な再生ソフトが必要です。　WindowsパソコンにはWindows Media Playerが付属しています。これでも十分ですが、できればWinampとiTunesをインストールすることをお勧めします。

Winamp（ウィンアンプ、ウィナンプ）

Winamp（ウィンアンプ、ウィナンプ）はNullsoft（現在はAOLの一部門）が1997年に開発した、Windows用のメディアプレーヤーです。フリーウェア版とシェアウェアのプロ版があります。フリーウェア版ではMP3フォーマットへのエンコードや音楽CDからのリッピング速度などに一定の制限が加えられていますが、再生機能部分に関しては同一です。

プラグイン方式を採用し、NullSoft製あるいはサードパーティ製のプラグインを追加することで種々の音声・動画ファイルの再生、各種デバイスへの出力、機能追加などに対応できます。またOgg Vorbis形式は標準で対応しており、PeerCastなどのストリーミング音声も再生が可能です。このような背景から、一般的なメディア再生ソフト・ハードでは再生できない特殊なファイルを再生することができるほか、一般的なメディアファイルについても、より音の良いデコードを行うものや機能の豊富なものを選択することができます。

Windowsパソコンを昔から使用している方には馴染み深いソフトです。MP3といえばWinampで再生するのが定番でした。現在では、iTunesやWindows Media Playerに押されてマイナーなイメージがありますが、なんといっても自由度が高く、押し付けがましいところがないのが好感をもてます。

また、Winampを推奨するのは別途説明しますインターネットラジオを探したり録音したりするのにとても適しているからです。

ダウンロードサイト

日本語対応されていますので操作は簡単です。　ただし、見た目は英語版の方がすっきりしているので管理人はあえて英語でインストールしています。単なる好みの問題です。


iTunes（アイチューンズ）

iTunes（アイチューンズ）とは、アップルが開発及び配布している、メディアプレーヤー（動画および音楽の再生・管理ソフト）です。

「音楽を楽しむ」という世界を根本から変えてしまったといっても過言ではないと思います。iPod,iPhone,iPadなど革新的なデバイスでオーディオとビデオの世界を席巻しています。実際にとても使いやすいインターフェースで好感が持てます。

インターネットラジオにも対応しています。iTunesラジオ・サービスは約200〜300の"ラジオ局"（ビットレートの異なる同一放送を含むと総計400 局以上）に対応し、多くがMP3ストリーミング形式です。

利用可能なファイル形式ですが、iTunesはバージョン9現在、MP3、AIFF、WAV、AAC、HE-AAC（バージョン9.0.0.70以降でサポート）、及びApple Lossless形式のオーディオファイルを扱い、エンコードすることができます。動画は、MPEG-4とH.264形式に対応しています。

ダウンロードサイト


Webサイト専用プレーヤーでの再生

インターネットラジオの各サイトではいろいろな再生方法が選択できます。ほとんどのサイトはWindows Media Player,iTunes, Winampに対応しています。また、サイトが提供する独自のプレーヤー（多くははWindows Media Playerなどを利用）でも再生できます。

たとえば、1.fm（http://www.1.fm/）のサイトは以下のようになっています。


以下のように、各チャネルに対して、Winamp,Windows Media Player,独自プレーヤーでの再生が選択可能です。　（ただし、WinampをデフォルトでインストールするとWMAのストリーミングに関するメタファイルであるasxファイルの関連付けがWinampになるので、Winampで再生されます。


右端の独自プレーヤーを選択すると以下のような別ウインドウが開き、音楽が再生されます。再生にはWindows Media Playerが利用されています。




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